サカタザメ「サカタザメ」と「ハチ」
相模湾ゾーンの沿岸水槽の中央に位置する大きな水槽の中には、かくれんぼの大好きな魚がいます。
いつもは、どこにいるか分からないと言われ、ちょっと困ってしまう魚たちですが、きょうは敢えての紹介です。
見つけられるかな?
この画像の中にサカタザメが隠れています!
難易度★★★
サカタザメは、「サメ」とついていますが、実はガンギエイ目サカタザメ科に属してる「エイ」の一種です。
見た目はサメよく見ていますが、鰓孔が体の腹面にあります。
よく知られているサメの仲間は、鰓孔が体の側面にあるので、ここに大きな特徴の違いがあります。
サカタザメは、昼間は海底の砂の中に体を隠して生活しています。
答え
この画像の中に
ハチが隠れています。
難易度★★★★★
ハチはこんな魚です。
魚体はうっすらピンク色をしていて、大きな胸ヒレと背びれの大きな黒点が特徴的な魚です。
ハチは、昼間は砂の中にスッポリ潜って眼だけを出してじっとしています。
夜になると大きな胸鰭を広げて、滑空するように泳ぎながら変形した胸ヒレの一部で砂底に潜むゴカイや小型の甲殻類などを探して食べています。
答え
開館中は砂にもぐっていることの多い魚ですが、ぜひ砂底を探してみてください。
※注意:トリーターでも見つけられないこともあるくらい、隠れるのがうまい魚たちです!!