秋も深まり、ペンギンたちの恋の季節が始まってきました。

それぞれの縄張りで、鳴き合いをして絆を深めたり、交尾行動をしたり、繁殖シーズンに向けて動き出しました。

メスが卵を産む前は、体重が通常よ 500gから 1kgほど重くなり、下腹部が膨らんできます。
いよいよ産む前日は、魚を食べなくなったりと、兆候をみることはできますが「このペンギンはあした絶対産みます」という予言をするのは少し難しいです。
今までは、トリーターの観察で推測していましたが、少し前より獣医師によるエコー検査をして、卵を確認したりしています。

まだ、始めたばかりで「このサイズなら、あした産まれる！」などの考察をするのは難しいですが、少しずつデータを集めていけたらと思っています。

ちなみに写真は産む前日の卵のようすです。