2018年12月09日
トリーター:寺沢

熱血獣医!寺沢塾

幼い頃、私は落ち着きのない少年でした。

保育園のつばき組の時に、道路に飛び出しトラックに右足を踏まれ、小学 2年の時にはバスの前から飛び出して、横を通過しようとした車にぶつかり右鎖骨を骨折したり、その落ち着きのなさから、交通事故に 2回も遭い、踏んだり蹴ったりの幼少期でした。

見るに見かねた担任の先生より、母にアドバイスがありました。
あの子は落ち着きがないので、猫でも飼ったらいかがでしょうか?と。

熱血獣医!寺沢塾
来る、12月 16日、中萬学院との共催イベント「えのすい海の学校」の中で、将来獣医の道に進みたい、小学生、中学生のための特別講座です。
事前学習、事後レポートの提出もある、本格的なプログラムです。
出来が悪く、評判が良くなければ、初回が最終回です。

応援します。
未来の“えのすい”の獣医を夢見る、君と全力で向き合います。
午前が小学生、午後は中学生の 2つのクラスを予定しており、少数精鋭のたったの 5人ずつです。

目指します。
「えのすい海の学校」の中で、「獣医による生き物の骨格」を7年担当させていただき、年々ブラッシュアップされている感はありますが、今回はそのレベルではありません。最高レベルです。

報告します。
この夏、そのプログラムに参加された、小3の女の子が、アジの骨格標本の作り方で、賞を受賞されたようです。感激です。

人には、それぞれの転機となる、スイッチがあります。
その後、私は落ち着いた子どもになりました。
振り返ってみると、獣医になる上で、多少なりともその猫の影響があったのかも知れません。

参加された方の中で、一人でも、この特別講義がそのスイッチになれば、この上ありません。

残念ながら、抽選から外れてしまった方、猫を飼ってください。


中萬学院グループ 2018年度「えのすい海の学校」inなぎさの体験学習館

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