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えのすいトリーター日誌

2019.05.13 トリーター:岩崎

2019/05/13 カクレイワガニ


令和元年おめでとうございます。
五月のさわやかな陽気とあいまって、新しい時代を迎えた期待感や高揚感がよりいっそう膨らみますね!
令和の元号表記にもようやく慣れてきた今日この頃、名前に「レイワ(令和)」が隠れているということで、一躍注目を集めているカクレイワガニを紹介します。

「語れ いわさき!」ということで、このほどカクレイワガニの広報担当に任命されました。

カクレイワガニは、日本では高知県より南側、九州、奄美、沖縄や、伊豆諸島などに生息しているカニの仲間です。
高貴な色とされる美しい紫色のハサミや、5cmを超える大きく立派な甲羅を持っています。
このカニは、名前に令和が隠れているだけではありません。
かなり特殊能力を秘めたカニなのです。

カニの仲間といえば、海の中や海岸付近に生息しているイメージが強い生き物で、潮干狩りや磯遊びでは、子どもたちに一番の人気者です。
ところが、カクレイワガニは、海から遠く離れた、林や森の中、果ては標高 900mを超える山の中でも生息が確認されているそうなのです。
まさかカニが登山までしてしまうとは、驚きの生態です。

カニはエラから酸素を取り入れる生き物なので、水が全く無い環境では生活できません。
ある程度陸上に進出しているカニの仲間は、蓄えた水を空気中とエラを循環させて再利用することで、酸素を体内に取り入れることができます。
カクレイワガニは、そんな機能を最大限に高めて、ライバルが少ない陸上のより奥深くへと進出していったようなのです。

カクレイワガニは夜行性で、昼間は岩陰や穴の中に隠れていますが、夜になると活発に餌を探して動きまわります。
林や森にたくさん生息している昆虫類を主食としているようで、水族館でも閉館後に暗い環境にしてから、昆虫を与えると、ものすごいスピードで捕えて食べています。

えのすいでは、「皇室ご一家の生物学ご研究」で展示しています。
カクレイワガニだけに、「祝令和」のパネル裏に隠れていますので、探してみてください。


夜行性なので、開館中はほとんど動きませんが、水槽をたたいたり、強い光を当てたりしないようにしてください。
名前も生態もおもしろいカニです。
山の中にいる姿を想像しながら、そっと観察してくださいね!

皇室ご一家の生物学ご研究


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