2020年05月27日
トリーター:唐亀

カピバラジオ

「ヒナタ」「ココロ」「ヒナタ」「ココロ」

休館が続き、お客さまのいない館内が静かで生物に変化が見られていることは以前お伝えしましたが、実はカピバラのココロにも影響が出ておりました。

ココロはヒナタに比べやや気が小さく、ちょっとした周りの変化でビクついたり、固まったりするのですが、ここ最近の静けさに慣れてしまい、突然大きな声が聞こえたりするとびっくりしてしまうのです。
これは館内だけではなく、外の通路での話し声などにも反応してしまいます。ヒナタはそんなことはありませんが、リハビリとして最近ラジオをかけるようにしています。

初日は驚いてプールの裏に身を隠していました。しばらくしていつも通り砂場に行きましたが、リラックスせず頭を上げてキョロキョロ。常に両耳はラジオに向いていました。
今ではかなり慣れて来ましたが、お客さまが来館されるようになったらまたビビるんでしょうね。でもいずれ慣れると思います。その時が来ましたら温かく見守ってあげてくださいね。

カピバラ~陽だまりの草原~

RSS