新江ノ島水族館では、9月24日(金)、神奈川県立かながわ女性センターにて「えのすいecoシンポジウム&ワークショップ~この手で守ろう 湘南の海~」を開催、秋雨前線の影響による不安定な天候の中、多くの方にご来場頂きました。
最初のプログラム、基調講演「湘南からできること 水族館の役割と未来」では、旧館時代~現在に至る当館の歴史や展示内容の変遷、水族館の役割、将来の展望などを館長・堀由紀子よりお話させて頂きました。
つづいてパネルディスカッションでは「この手で守ろう 湘南の海」をテーマに、「現在の湘南の海の課題」「生物多様性について」「湘南の海の魅力について」の3点を議題に、ゲストとしてお迎えした相模湾・湘南にゆかりのあるパネリスト、コーディネーターの方々より、世界的に見ても多様な生物が相模湾でも見られるなど、具体的なご意見をいただきました。
また別会場で同時開催した展示コーナーでは、えのすいecoの活動をはじめ、今回のシンポジウムにご参加いただいた計 14団体の環境に関するパネル等を展示、ワークショップ「染めて繋げよう、地球のカタチ~オリジナルてぬぐいを作ろう~」、「サカナのぼりを作ろう~相模湾から広がる大きな世界~」にもたくさんの来場者にご参加いただき、未来を託すお子さまにもお楽しみいただきました。
新江ノ島水族館では「えのすいeco」の観点より、本日開催させていただいたシンポジウムを来年、再来年と継続的に開催したいと考えています。
ご来場いただきましたみなさま、またご協力いただきましたみなさま、ありがとうございました。