□調査日時
2013年3月9日(土) 9:00~12:00
□調査場所
江の島漁港
□参加人数
18名(対象/18歳以上)
・天候/晴れ
・水温/15.0℃
・風/南東の微風
・波/凪
・ゴミ/ほとんどない
□調査結果(採集したクラゲ)
・カミクラゲ
・オオタマウミヒドラ多数
・シミコクラゲ
・ヒトツクラゲの一種
□クラゲ以外に確認できた生きもの
・ゴンズイ
・モエビの一種
・ヤドカリ
・ウズマキゴカイ
・ハゼ類やギンポ類の稚魚 など
<担当者のひとこと>
とても温かい気候に恵まれ、春らしい陽気の中おこなわれた 3月のクラゲの日では、採集したクラゲも春を感じるクラゲばかりであった。
ちょうどこの時期に現れるカミクラゲを、先月に引き続き確認できた。
中でも成体になりきれていない 3cmほどのカミクラゲの採集に成功し、傘の中の生殖腺の違いを観察することができた。
植木鉢にはウズマキゴカイが付着していて、中をを覗いてみると、抱卵中のエビやヤドカリなどが観察された。
生物たちの休憩所になっているのだろうか。
来月 4月になると、新江ノ島水族館は 9周年。
クラゲの日ならぬ、クラゲイヤーです。クラゲイベントに乞うご期待。(齊藤)
カミクラゲオオタマウミヒドラシミコクラゲヒトツクラゲの一種