1988年10月19日 (昭和63年)
中国科学院水生生物研究所とヨウスコウカワイルカの繁殖 (人工飼育)に関する日中共同合作研究協定書を締結
旧・江の島水族館から新江ノ島水族館へ。これまでの業績や主なできごとをご紹介しています。
中国科学院水生生物研究所とヨウスコウカワイルカの繁殖 (人工飼育)に関する日中共同合作研究協定書を締結
日本で初めて飼育下三世のバンドウイルカの繁殖に成功
当館が独自に培ってきたオリジナルのクラゲ飼育技術をより広く展開した、世界初のクラゲ展示館。10種以上のクラゲの周年飼育展示が可能となりました。
マリンランドに「スナメリ・クリスタルプール」開設
ついに1200人以上のお客さまに満足していただけるスタンドが完成。
座席数が以前の300席から一挙に増え、海の動物園10年来の夢であった「見やすいスタンド、使いやすいステ−ジと動物舎を!」が、ついにかないました 。
ラッコの毛の処理を考えたろ過装置や交換可能な2重のアクリルガラスなど工夫をこらした飼育展示室が完成。
カナダのバンクーバー水族館より2頭のラッコを搬入しました。この時すでに4カ所の水族館でラッコを飼育していましたが、5番目の飼育にも関わらず、連日マリンランドから海の動物園まで長蛇の列ができました。
赤、白、青のトリコロールカラーを用いた外装変身。このデザインは2号館マリンランド、3号館海の動物園にも使用され、江の島水族館が3つの施設からなる総合施設であることをアピールしています
当初はドラマ仕立てにしたイルカ・クジラショーで演技をしながら解説する役でしたが、その後は基礎調教されたイルカに手でサインを送って演技させることから、やがて飼育調教まで責任をもつようになりました。現在では飼育からショーの調教の仕上げまでの重要な過程も含めて1頭ずつを担当しています。
昭和39年4月20日から13年8ヶ月飼育していた「大吉」は日本におけるミナミゾウアザラシの雄個体の中では最長飼育記録を樹立。
また体長4.61m、全長5.41m、体重3tにまで成長し、飼育下では世界一大きい個体となり「大吉」を一目見ようと大変な人気を呼びました。
外装開館当初からの外装はブルーの地に魚などのマンガイラストに大胆なイメージチェンジを遂げました。子供から大人まで楽しめる親しみのある水族館をアピールしています。