2009年10月01日
トリーター:杉田

Superstar


今、“えのすい”では、ウミガメプールだけではなく、相模湾大水槽でもウミガメを見ることができるのです。

10月のイベント、「えのすい竜宮ハロウィン」のPR大使として選ばれ、大水槽に華々しくデビューしたのは、アオウミガメの「ぶぶ」。
出してみるまでは、アクリルを傷つけるのではないか、擬岩をかじるのではないか、魚を追うのではないか、はたまた魚に追われるのではないか・・・
さまざまな不安がありました。

いざ出してみると。

特に目立った悪さもせず、悠々と泳ぎ回る姿はお客さまの注目度 No.1!

ところがこの「ぶぶ」、かなりののんびり屋さん。
大抵、大水槽の片隅、私たちが通称「サメ穴」と呼ぶ暗がりにこもり、サメたちを枕にお昼寝しています。
(稀に巻き込まれたウツボのラックスが迷惑そうな顔をしています)
運が良ければ、呼吸をしに水面まで上る「ぶぶ」の姿をご覧いただけるかと思いますが。

『時折uogokoroのショー中にふらりと現れてお客さまの注目を集めてしまうなど、おいしいところを全部持って行ってしまう』

というのは、今月のメールマガジンの一節ですが、特に何をするでもなく、泳いでいるだけで衆目を集めるその姿はまさにスター。
でも、ショー中はちょっと遠慮して欲しいと思う私たちなのでした。

アオウミガメの「ぶぶ」アオウミガメの「ぶぶ」

相模湾ゾーン

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