みなさんこんにちは！
この三連休中に成人式が行われる地域も多いのではないかと思います。
色とりどり、様々な柄の振袖を着た新成人の方々を街なかで見かけることができそうですね。
水族館でも振袖に負けず劣らずバラエティ豊かな柄のクラゲたちを見ることができます！なかでも、私がひそかに推している「推しメン」ならぬ「推しクラゲ」をご紹介します！

推しクラゲその①：ブラウンドットジェリー
その名の通り、傘に茶色いそばかすのような斑点があるクラゲです。
バックヤードで、ポリプから出たエフィラを育てて、昨年の 11月からクラゲファンタジーホールに登場させました。当時はまだ小さく斑点がなかった状態でした。
そして！ 最近になって一番大きく成長している個体に斑点が出てきました！
（足立トリーター曰く、ブラウンドットジェリーがここまで順調に成長したのは今回が初めてとのこと・・・！）
私がバックヤードからクラゲファンタジーホールへのお引越しをしたので、個人的にとてもうれしいです(笑)
同じ水槽にまだ斑点のない個体も一緒にいますので、ぜひ見比べてみてくださいね。

推しクラゲその②：フィロリーザ・プンクタータ
「プンクタータ」とは「白い点々」という意味で、傘に白い水玉模様のあるクラゲです。
昨年の 10月に傘の直径が 5cmほどのかわいいサイズでクラゲサイエンスに登場し、ぐんぐん大きくなって水槽が狭くなってきたので、12月にはクラゲファンタジーホールの円柱水槽にお引越しをしました。
それからも大きくなって今では傘の直径が 20cmほどまで成長しています！ 見ごたえ十分です！
ゆったりと泳ぐ姿はなかなか迫力がありますので、水槽の近くに寄って観察するのがおすすめです。

先日、私のトリーター日誌（[ 2014/ 12/ 27　年末年始はクラゲがアツい！]）でご紹介したアマクサクラゲや、今回ご紹介した二種類のように、クラゲは成長にしたがって大きさが変わるだけでなく、模様や色、姿・形も変わっていきます。
クラゲの展示はすぐに内容が変わってしまうことも多いですが、継続して同じクラゲを観察していくと成長具合がわかっておもしろいですよ！
今年も“えのすい”のクラゲたちともども、よろしくお願いいたします！

フィロリーザ・プンクタータ