きょうはオタリアの「トトロ」のお話です。
“えのすい”のオタリアで一番大きな「トトロ」。
いつもゆっくりとした動きでイルカ・アシカショー「きずな/kizuna」に登場します。
トレーニングの中で「トトロ」を誘導する際などに、鼻先で私の手にタッチするようにしています。勿論、その際は私が意図をもって呈示した手に対してタッチしてくれればOKなのですが。
最近は目の前に立っていると、すかさずともいえぬ、ゆっくりとした動きで鼻を差し出してきて、私が意図せず身体の横に垂らしている手にピタッ!と鼻をつけてきます。
「確か、この手にタッチすればいいんだよな?」とでも考えているのか、ゆっくりと、そしてさり気なく触ってくる「トトロ」に一言。
「それは違うよ。」と伝えたい。