館内で一番大きな水槽、「相模湾大水槽」。
銀色に輝くマイワシの群れや、堂々と泳ぐサメやエイたちなど、眺めている時に注目しているところは人によってさまざまなのではないでしょうか?
ちなみに、私はどこに注目して眺めるかというと・・・
魚たちの「泳ぎ方」です!
相模湾大水槽に暮らしている魚たち、実はいろんな泳ぎ方をしているんです。
みなさんが魚の泳ぐ姿を想像すると、まず思い浮かぶのはマイワシやアジなどのように尾びれを左右に振ってスイスイと泳ぐ姿だと思います。
一方で、尾びれをあまり使わない泳ぎ方をする魚もいます。
フグの仲間は、背中側にある背びれとお腹側にあるしりびれを左右にパタパタと動かして泳ぎます。顔つきと共になんとも癒し系な動きです(笑)
パタパタと動かすといえば、ニザダイもひれをパタパタと動かして泳ぎます。動かすのは顔の横にある胸びれです。羽ばたくようにして泳ぐ姿が特徴的で、私は特にかわいいとおもっています!!(笑)
その他にも目を引く泳ぎ方といったら、やはりエイでしょうか。
大きな胸びれをヒラリとはためかせて泳ぐ姿は見応え抜群です!種類によってはためかせかたもちょっと違うんですよ。
このように、注目するポイントをしぼって魚たちを眺めてみると発見がたくさんあります。
“えのすい”には魚だけではなく、ペンギンやイルカなど、いろんな泳ぎ方をする生き物たちがまだまだいるので、ぜひみなさんも“えのすい”に遊びにいらしたら、生き物たちの「泳ぎ方」に注目してみてください♪