夏休み最後の日曜日、楽しんでいますか?
最近はとても涼しい日が続いていますが、暑い夏、氷が大活躍したのではないでしょうか。
水族館でも、夏の間は毎日大量の氷を使います。
餌の魚を冷やしておいたり、イルカと遊ぶために使ったり・・・
ということでイルカたちと氷で遊ぶようすを紹介したいと思います。
それぞれ遊び方にも個性がありますが、今回のお相手は親子のバンドウイルカ、「ルイ」と「サワ」。
「サワ」はお母さんの「ルイ」のおなかの下にいることも多いですが、氷がもらえるとわかると一目散にやってきて口をめいっぱい開け、アピールしてきます。
「ルイ」もその隣で大きな口を開けて待ちます。
その口の中に氷を投げ入れると・・・ もぐもぐ。冷たいのが気持ちいいのか、口の中で氷を転がしながら遊びます。
転がしているうちに氷はみるみる小さくなっていきますが、「ルイ」は器用に氷を口先にくわえてもう一回投げてーとトリーターの方までやってきます。
そうやって何度か繰り返すとあっという間に氷は溶けてなくなってしまいます。
そうすると、「次のちょうだい!」というアピールが始まって、トリーターは離れられなくなります(笑)
「サワ」は口の中に氷が残っていてもおかまいなしで、次の氷をねだってきます。