オキゴンドウ「セーラー」

最近、「イルカのさわり心地が、ぬれたナスに似ている」というのが話題になっていますね。 これ、イルカトリーターの間では有名です！

そこできょうは（他の水族館に便乗させていただき、）イルカがどんな触り心地なのかをお話しします。

指でつんつんした感じ・・・ ナスです。
てのひらで触ってみた感じ・・・ 大きなナスです。

ただ、ナスと違う点があります。
それは・・・ 垢がでることと、あたたかいこと！
たとえばカマイルカの「クロス」だと、かなり細かくてサラサラした垢、バンドウイルカの「パル」だとポロポロした垢がでます。
あたたかいのは、イルカと握手してみるとすぐにわかります。
イルカの体温は私たちと同じ 36.0～ 37.0℃くらい。胸びれをぎゅっと握ってみると、夏でもあたたかみを感じます。
あと、たまに「においってするの？」と聞かれますが、全然しませんよ！

本当にナスなのー？と思った方のために、今回はプールサイドで検証もしてみました。
T野トリーター協力の元、「セーラー」の頭とナスのさわり心地の比較。

結果、「一緒。」（by T野トリーター）。
ということで、イルカトリーターのお墨付きももらいました！
えーそんなこといわれても、ホンモノに触りたいよーという方、9月からふれあいプログラム「イルカと握手」が再開します（ 9月は平日のみ）！しばしお待ちを！

今回検証していて、気付いたことがあります。
みなさん、これをみてください。



ナスってオキゴンドウに似ている？

そこで、こんなことしちゃいました。
題してナスゴンドウ。



プールに浮かべてみると・・・



ミニチュア「セーラー」ではありませんか！

はい、本物とのツーショット。



そっくりー！！

ということで、みなさん、オキゴンドウに会いたくなったらナスをカットするといいですよ！