2016年10月08日
トリーター:西谷

獣医の日

先日 10月 1日、じゅう( 10)い( 1)の日ということで、獣医の日スペシャルバックヤードツアーを実施しました。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、“クラゲの日”の獣医版ですね。

ということで、今回は獣医師について簡単にお話しします。

いきなりですがクイズです。
Q.“えのすい”には獣医師が何人いるでしょう?



A. 2人

予想より多いですか?少ないですか?
今回のバックヤードツアーでも同じ質問をしましたが、正解したのはたったの 2人だけ。それ以外の方々はもっと多くいると考えていたようです。

みなさんが獣医師といわれて思いつくのは、犬や猫を診ている動物病院の獣医師だと思います。
しかし、実際に大学を卒業して動物病院の獣医師になるのは約半分だけ。それ以外は都道府県の公務員や農業関連、製薬会社などの民間企業に勤めます。
ちなみに、私の代で卒業した約 1000人のうち、5人が水族館の獣医師になっています(西谷調べ)。これでも他の学年よりはかなり多い方なのですよ!



獣医の日の話に戻りますが、今回は“Let's Try!!”をテーマに、1. 超音波検査 2. イルカの尿検査 3. 魚に薬をつめる、以上 3つを参加者のみなさんとともにおこないました。
普段触る事のない装置や、やったことのない検査に「へ~!」という声が所々から聞こえてきて、私も楽しくやらせていただきました。
初めての試みであるこの得体の知れないイベントにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
果たして次回はあるのか!?(笑)
あるとしたらまた新しいプログラムをご用意します。乞うご期待!


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