「ゼブラウツボ」。名前だけでもこのウツボがどんな姿かたちをしているか想像がつくのではないでしょうか。ご想像通り、焦げ茶色と白の縞模様が尻尾まで続いています。
このゼブラウツボ、数か月前から太平洋ゾーンの水槽にいたのですが、岩陰に隠れ、給餌の時くらいしか我々も顔を合わせることがなかったんです。しかし、ここ最近よく岩陰から頭を出している所に出会います。しかも展示面右下のちょうどよく見える所から。
餌を食べるときは、すぐには食いつかず、ちょんちょんつつき、その後、何度か口をはふはふさせ、やっと食いついた途端に岩陰にダッシュで戻るさまがまたかわいらしいです。
正面顔が丸くて目が小さめのきょとん顔でみなさまを迎えてくれます。