今年の干支は・・・『酉(とり)』ですよね。
“えのすい”で鳥といえば、もうみなさんはお分かりですよね・・・。
唯一飼育している鳥類の「フンボルトペンギン」です。
フンボルトペンギンの最近の話題として 2つあります。
昨年 12月 25日からお客さまがご覧になれるエリアに 6月 6日生まれの幼鳥がでてきたことと、「ホワイト(♂)」・「マーチ(♂)」が念願だったメインプール(ショーを行う)側に他のペンギンたちと一緒に暮らすことができたことです。
幼鳥はふ化したときの体重が約 90gでしたが、本日( 1月 2日)体重測定した結果 4,055gでした。約 7か月で体重は約 45倍になりました。
育て親は、「ルビー」(タグの色:赤)と「サニー」(タグの色:青黄)です。ちなみにルビー(♀)が“えのすい”では最高齢 26歳、「サニー」(♀)は 21歳のペアが無事育ててくれました。また、この 2羽は現在抱卵中でもあります。
「ホワイト」・「マーチ」はともに 2歳のペンギンで、やんちゃ盛りで給餌時間はもちろん、給餌以外のときにバケツを持って飼育エリアに入ると必ずといっていいほど、私たちトリーターに近寄って来てすぐ魚を貰えないと足を突いて魚を頂戴と催促してきます。手加減(ペンギンだから嘴加減)が無いので噛まれると内出血になるほどの痛さです。でも、そんなこんなでもすぐに寄って来てくれることに関していえば嬉しい限りです。
みなさん、ぜひ酉年の本年個性あふれるペンギンたちに会いに来てください。