2017年01月03日
トリーター:佐野

大水槽の鳥たち

タカノハダイタカノハダイ

あけましておめでとうございます。2017年は酉年です。年末にテーマ水槽の鳥にまつわる魚についてお話ししたばかりですが、きょうは大水槽の鳥にまつわる魚をご紹介します。

まずはタカノハダイ、茶褐色のしましま模様の体に水玉模様の尾鰭が特徴的です。その模様が鷹の羽に似ていることからこの名がついたといわれます。そして大水槽のタカノハダイのうち 1尾はとても人懐こいので、本物の鳥よろしく手乗りになります。

そしてツバメウオ。幼魚の頃はその姿が飛ぶツバメのように見えることが由来です。こちらも人懐こいので、近づいて顔に軽く触れると一緒に泳いでくれます。



さらにヒラニザ。こちらは胸びれをぱたぱたさせて泳ぐようすが鳥のように見えます。やっぱり人懐こいので潜れば顔の周りをうろうろします。


もうひとつカラスエイ。お腹も背中もまっ黒なエイです。鼻先をつつくとやってきて、ダイバーにさんざんまとわりついた後、くるっと丸まり、でんぐり返りをしながら下降していきます。


さて、ここでお気づきの方もいるかと思いますが、今紹介した魚たちはみんなダイビングショー「uogokoro(うおゴコロ)」のメンバーたちなんです。
このほかにもスズメダイやイサキ(英名がチキンフィッシュ)など、鳥にまつわる魚がいますよ。ぜひ探してみてください。

uogokoro(うおゴコロ)

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