紅く牡丹の花のような色のエビ、と私は思っていましたが、先日駿河湾の底引き網漁に参加して、海からあがってきたボタンエビを見たら、どちらかというと橙色の印象でした。実際見てみると図鑑と違うことはよくあります。
写真の稚エビたちは 2月 16日に採集してきた親から生まれました。エビは生まれてすぐは海中を漂い、脱皮を繰り返して少し大きくなってから海の底に着底する種類も多いのですが、ボタンエビは生まれたときから親と同じ形で着底します。食欲旺盛で育てやすく、大助かりです。
もう少し育ったら展示を予定していますので、お楽しみに!