みなさん、こんにちは。
今週ぜひみなさんにおすすめしたいのは、深海のエビたちです。
見ていただきたい水槽は、クラゲ展示の手前のやや暗い水槽。
暗くてよく見えないし、早くクラゲの展示に行きたい気持ちもとっても分かりますが、1分、いや 30秒間、立ち止まってみてください。
周りが明るいのでより暗く見えてしまいますが、少し立ち止まって見てみると目が慣れて中がよく見えてきます。
実は、この水槽結構たくさんの種類の生き物がいるんですよ。面白いですよ。
その中でも特に目立っている2種類のエビが今週おすすめの、アカザエビとオオコシオリエビです。
どちらも手前の石の隙間などに隠れており、それぞれ間隔を空けて縄張りをつくっています。
ではアカザエビから。
実はかなりの高級エビです(写真/上)。
お店で食べたら一匹 2,000~ 3,000円はします。
体の大きさの比率から考えれば、あの有名なイセエビより高級かもしれません。
はさみ脚が長く、「手長えび」とも呼ばれます。お店のメニューにはこの名前で書いてあることが多いですよ。漁師さんもこの名前で呼んでいます。
岩の間でじっとしていることが多いですが、動くときは、はさみを広げて堂々と動きます。
続いてオオコシオリエビ。