2018年01月19日
トリーター:足立

さかなクン さま


拝啓
先日は、2018年の “初水族館” で、当館へお越しいただき、ありがとうございました。
また、“ギョ年玉”として、イシガキフグの「なぎちゃん」と、アゴアマダイの「アギョちゃん」を連れてきていただき、ありがとうございました。

「なぎちゃん」と「アギョちゃん」が、さかなクン家のフィッシュハウスから、“えのすい”に引っ越して来てからしばらくの間は、バックヤードの水槽で、引っ越し先の“えのすい”の環境でも、ごはんを食べて元気に過ごせているかを観察していました。
そして、もう大丈夫!とみんなが思ったので、晴れて“えのすい”の新しい仲間としてデビューしました。

「なぎちゃん」は、「太平洋」の暖かい海の水槽で暮らし始めました。ここには、メガネモチノウオや、サザナミフグといった、濃いキャラクターの魚たちがそろっています。「なぎちゃん」だって、イシガキフグですから、見た目は“濃い”ですが、のんびり泳いでいる雰囲気は、やっぱり「凪」のようにおだやかに見えます。


イシガキフグの「なぎちゃん」

「アギョちゃん」は、相模湾キッズ水槽にいます。前から“えのすい”にいるアゴアマダイと同じ水槽に入りましたが、直接ご対面の前段階として、透明なアクリル板越しに、お互いを観察できるようにしています。担当者曰く、お互いに気にしてはいるようですが、もともとの方は、とても好奇心旺盛な感じなのに対し、「アギョちゃん」の方はまだちょっと警戒心を持っているみたいだとのことです。2匹の行く末を温かく見守りたいと思います。


アゴアマダイの「アギョちゃん」(写真左)

新年早々、新しい仲間が増えて、“えのすい”はますます楽しくなりそうです。
私たちえのすいトリーターも、さかなクンさんや、たくさんのお客さまとともに、今年も楽しい魚ライフを送りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
敬具

※アゴアマダイ「アギョちゃん」とイシガキフグ「なぎちゃん」の展示は終了いたしました。

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