最近、相模湾大水槽のダイビングショーでも活躍しているヒラニザの「チルチル」が絶好調です。
この辺りではやや珍しい南方系の魚ですが、相模湾でも記録があります。
ダイビングショーでは、ダイバーの指のあとについて一緒に泳いでくれるのですが、最近はこの動きがキレッキレです。
先日、ショーの練習中に、大変すばらしい動きを見せてくれました。
右へ、左へ、途中で回転を 2回加えてもばっちりついてきてくれます。
なんとかこれを褒めて伸ばしてあげたいと思い、「チルチル」の好きなアサリの中でも大き目なものをあげるのですが、果たして「チルチル」がこの差を分かってくれているのか・・・。
ベテラントリーターに相談してみると、うおゴコロに登場している魚はある程度は人間の喜怒哀楽を察しているのではないか、こちらが喜んだりすれば伝わるのでは?と助言をもらいました。
魚に喜怒哀楽というとピンとこないかもしれませんが、確かに「なんかきょう、チルチル上の空だな」という日も存在します。
そうした感情は、逆に私たちのものも魚たちにも伝わるのでしょうね。
魚たちが良い行動を取ってくれたときには、こちらの嬉しい感情全開で伝えて、魚たちにも楽しんでもらえるよう精進します!
ノリノリの「チルチル」の動きに注目してください。