2018年06月24日
トリーター:倉形

カワウソたちの寝相

コツメカワウソ「ミサキ(左)」と「ヨモギ(右)」コツメカワウソ「ミサキ(左)」と「ヨモギ(右)」

コツメカワウソたちは、1日 3回のごはんタイムがあります。
そのうち 1回目、2回目のごはんタイム後は、その時々ですが、4頭(「ミサキ」・「ヨモギ」たち、「ミヤマ」・「ヤマト」たち)大抵寝てしまうことが多いです。
遅くても 30分ぐらいすると寝入ってしまうことが多いです。

「ミサキ」・「ヨモギ」たちの寝場所は、ハンモックや空中トンネルの途中の四角い透明なボックス(私たちトリーターの通称:中継点)、そしてみなさんとふれあいを目的とした、大木をくりぬいた形状の別室床の3箇所のどこかで寝ています。
「ミヤマ」・「ヤマト」たちの寝場所は、ハンモックです。

私たちトリーターが何度見ても思わず微笑んでしまう一番の寝相スポットは、「ハンモック」です。
「ミサキ」・「ヨモギ」たちがハンモックで寝ている時の姿は、割と抱き合っていること(2018/03/11 本日のコツメカワウソ)が多いのですが、時折「ヨモギ」が大胆な格好で、大の字やハンモックから後頭部が落ちている『無防備』な寝姿は、まるで仕事に疲れたお父さんたちの寝姿のようにも見えます。


同じく、「ミヤマ」・「ヤマト」たちも抱き合って寝ていることが多いのですが、時折「ミヤマ」がうな垂れたようにハンモックから顔を出した状態や、「ヤマト」が「ヨモギ」同様、大の字や後ろにのけ反った状態で、首が疲れないのかな?(人間的発想?)と心配になるような寝姿をしています。

何といっても、2頭が抱き合って寝ている姿が一番の癒しになることは間違いないでしょう。
みなさんもこの愛らしいカワウソたちの寝姿を、ぜひご自身の目で確かめてください。
きっと癒されること間違いないと思います。

カワウソ~木漏れ日のオアシス~

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