みなさん、こんにちは!
いよいよ“えのすい”の夏がスタートしました!
昼はわくわく、夜はドキドキ
今年の夏は生き物のコンテンツが目白押し!
ということで、イルカショースタジアムでおこなわれているコンテンツを一つご紹介。
それは「イルカのごはん」です!
カマイルカ編とバンドウイルカ編があり、その時担当するトリーターによって話の内容が大きく変わります。
どんな魚をどれくらい食べているの?
健康管理ってどんなことおこなっているの?
イルカのトレーニングってどうおこなうの?
などなどお話の内容はその時までのお楽しみ。
ぜひ見に来てくださいね。
話はだいぶ変わりますが、私が担当しているオスのオタリアの「ディラン」が体温を測定できるようになりましたー!
「ディラン」5月 9日、スペインの水族館から“えのすい”にやってきた、まだ幼いオタリアです。
[ 2018/05/09 新しい仲間がやってきました ]
体温を測ることができるようになるってそんなにすごいこと?
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
アシカたちの体温は肛門にプローブと呼ばれる管を 15~ 30センチ程度挿入して測るのですが、みなさん想像してみてください。
言葉の分からない生き物にお尻を触られ、肛門に謎の管を入れられじっとしているということを・・・
考えただけで嫌ですね(笑)
私たちヒトはそれで体温が分かるんだ、ということを理解しているので多少の我慢は出来るかもしれません。
でも何も分からないアシカたちにとって最初はきっと嫌なことだと思います。
「ディラン」は日頃からトレーニング中に少しずつ肛門を指で刺激をしていたのですが特に気にしているようすもありませんでした。
そこで一緒に担当している池光トリーターが検温に挑戦!
私が「ディラン」の頭側で魚をあげつつ池光トリーターが肛門にプローブを入れます!
池「プローブ入れまーす」
伴「どーぞー」
池「入ってまーす」
ディ「・・・」
池伴「おおぉぉ!!」
プローブを肛門に入れた時の「ディラン」の表情は無(笑)!!
思わず笑ってしまいました。
もともと水族館で生まれた個体なのでいろいろな刺激に対して慣れているのかもしれません。
それでも新しいことができるようになった瞬間は嬉しいですね。
体重測定よし!
検温よし!
次の目標は採血かな?
のんびり屋の「ディラン」の成長が楽しみです!