2019年01月21日
トリーター:今井

何が泳いでいるのか分かる、ごはんを撒くと楽しい水槽

「何が泳いでいるのか分からない!」と、ご不満をいただくこともございました「もぐもぐプール」ですが、このたび、遊泳中のお魚をご覧いただけるような水槽を設置いたしました。
水槽に底面は無くプールと繋がっていますので、魚のごはんを少量下側に撒きますと、集まってきたお魚が水槽を通してご覧いただけます。

しかし、この季節のウグイたちは夏場ほど食欲が旺盛ではありません。また、冷たい水に手を沈めていただけるお客さまも少なくなった関係で、だんだんとお魚の遊泳層が深めになってしまいました。

それでも、真冬のワカサギ釣りの外道として掛かる本種ですので、お客さまの手に寄って来ないことはありません。お寒い中、お魚のごはんを買ってくださったお客さまができるだけお楽しみいただけますよう、トリーターとして工夫して行きたく思っています。

現在、プール右側のエリアにては、冷たい水でもへっちゃらのニジマスの幼魚を新規展示中です。生まれてからずっと人の手によって育てられているため、ほとんど逃げません。お客さまの手のひらに乗ってごはんを食べています。たまに耳にする「この魚おそ~い!簡単に捕まえられるよ! ほら~!」という声に冷や冷やしているきょうこの頃です。

さかなにごはん

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