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えのすいトリーター日誌

2019.08.30 トリーター:加登岡

2019/08/30 Megaptera noveangliae

ストランディング現場風景
ストランディング現場風景

5月に鎌倉の材木座でザトウクジラがストランディングしました。ネットニュースや新聞でも少し取り上げられました。
それから気になり、ザトウクジラに関してちょっと調べてみたので書いてみます。

ザトウクジラの学名は Megaptera novaeangliae です。
学名の Mega は大きな、ptera が翼やヒレという意味です。ザトウクジラの胸鰭は確かに体に対してかなり大きいです。
分類ではヒゲクジラ亜目 ナガスクジラ科 ザトウクジラ属に分類されます。
ザトウクジラは体長14メートルほどになります。
鎌倉の材木座にストランディングしたザトウクジラは、頭の骨と尾鰭、胸鰭、などが無くなっており、正確な大きさは分かりませんが、残された体の一部だけで7メートル以上ありました。

どうやって種類を特定したか。それはお腹側の畝(うね)と呼ばれる部分です。
ザトウクジラは学名の通り、胸鰭が大きく、顔も他の種類のクジラとは大きく異なり、見分けがつきやすいです。しかし、今回はそのポイントとなる、頭と胸鰭がなかったのです。
“えのすい”に連絡が来た時には、「巨大なイカみたいな何かが漂着している」と言われたくらいですから、クジラらしい原型をとどめていなかったことになります。

ではどこで、種類を同定したかというと畝を見ました。
ヒゲクジラの仲間は餌を食べる時に大きな口を開けて、周りの海水ごと飲み込みます。その時にじゃばらになった畝が伸びて、大量の海水と一緒に餌を取り込むことができます。
ザトウクジラはこの畝の数が他のヒゲクジラの仲間に比べて少ないのです。
去年の8月に同じく鎌倉の由比ヶ浜でストランディングしたシロナガスクジラは、この畝の数が多かったのを覚えています。
今回、その畝の数を数えてザトウクジラと同定しました。

ホエールウォッチングで人気のザトウクジラですが、日本では沖縄近海や小笠原諸島で時期により見られるみたいです。
ザトウクジラを遠くまで見に行くのもいいのですが、もし、相模湾にも何かしらの理由で来ているのであれば、遠くまで見に行かなくても意外と近くで見る事ができるのかもしれません。いつか生きているザトウクジラを見る事を夢見ながら、日々勉強しています。


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