2020年01月01日
トリーター:黒川

あけましておめでとうございます!

みなさん、あけましておめでとうございます!!
2020年がスタートしましたね!!
今年は子年! 良い一年にするぞ~!!と気合い満々の私です。

さて! 突然ですが、みなさんは「海鼠」と書いてなんと読むか知っていますか?
正解は…


そう! ナマコです!
このナマコは、タッチプールで触ることができるマナマコ。
子(ねずみ)年ということでカピバラが話題になりそうですが、今回はナマコを紹介させていただきます!笑

ナマコの多くは夜行性で、夜になると這い出てくるようすが鼠(ねずみ)に似ていることや、丸っこいその姿が鼠に似ていることから、「海鼠」と書くそうです。

タッチプールで解説をしていると、だいたいのお客さまが「気持ち悪い!」といった感想を残されますが、わたしは結構好きな生き物なんですよ。

よく聞かれるのが、「ナマコには目はありますか?」という質問。
ナマコには私たちのような目はありませんが、皮膚の神経が光や影を感じとることができます。また、耳もないので音を聞くこともできません。(お客さま方の感想がナマコに聞こえてなくてよかった…!)
海底を這うナマコは、砂の表面や泥を口の周りにある触手を使って口に運び、砂の間にある有機物などの汚れを食べてくれる掃除屋さんです。

触ると、ふにゅふにゅとしていてとても気持ちいいです。癒される…!!
でも、あまり触り過ぎるとお尻から「キュビエ管」というべとべとした内臓を出すので注意してくださいね!

ふだんあまり注目されない生き物ですが、今年はぜひナマコにも注目してみてください!

タッチプール

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