2月19日に吻先の胼胝（タコ）を切除したチカメキントキですが、その後のご報告をいたします。

現在は、2トンほどあるバックヤードの水槽に蓋をして、暗いところで養生しています。
吻先は 2か所ある切除面の肉が少し盛り上がっていて、その部分は白っぽくて本来の赤い体色がのっていない状態です。
元々、元気だった個体なので、急にフタを開けても驚くことなく、こちらを金ぴかの眼で見上げてきます（写真上）。

当館は現在臨時休館中ですので、開館するまではライバルのいないバックヤードの水槽で、のんびり休ませてあげたいと思っています。

ガラス面の無い水槽なので、いつも水槽の真ん中に定位していて、水中カメラを向けると振り返ってくれる、可愛い個体です。