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えのすいトリーター日誌

2020.04.05 トリーター:鈴木

2020/04/05 行ってまいりました!シカゴ! 2


みなさん、こんにちは。鈴木です。
現在休館中となり、みなさまに直接生き物たちを見ていただくことができず、大変心苦しい毎日です。
ただ、我々トリーターならびに生き物たちは元気ですので、どうかご安心いただければと思います。
またみなさまをお迎えできる時には、以前よりもさらに元気な生き物たちの姿をご覧いただけるようトリーター一同日々尽力しておりますので、どうか、今後とも“えのすい”をよろしくお願いいたします。


それでは始めます。
今回は だい・・・ ぶ時間が経ってしまいましたが、大下トリーターと共に書き進めてきた IMATA海外出張編の続き(ラスト)です。
当初もう少しニューオーリンズのことを書く予定でしたが、既に大下トリーターがこの出張の最後の地であるシカゴに話を進めてくれたので、このまま乗らせていただければと思います。

大下トリーターから話を振られ 早 3ヶ月・・ 。大変お待たせいたしました。
大下トリーターの本シリーズの日誌の最後に意味深に出てきた、恐竜の骨格標本の写真と“ス―”という名前の正体はといいますと・・ 。
シカゴのフィールド自然史博物館(Field Museum of Natural History)に展示されているティラノサウルス・レックス(Tレックス)の標本と、その標本に付けられたあだ名、その名もスー(Sue)でございます!


この標本、まず名前が可愛いんですが、それはさておき・・ 、何がすごいかと言いますと、なんと 90%以上の骨が残存し、ティラノサウルスの標本の中では最も保存状態が良くかつ最大の個体であり、世界で最も有名なティラノサウル、と言われているんです。
まさに恐竜標本界のスターと言える存在です!
1990年に古生物学者のスーザン・ヘンドリクソンによって発見され、彼女のあだ名からスーと名付けられたとのことです。
実は私とこのスーというティラノサウルスとの最初の出会いは10年以上前に遡ります。
その当時開催された国立科学博物館の恐竜展にスーのレプリカが展示されたんです。
それまでに色々な博物館でティラノサウルスの骨格標本は見ておりましたが、大きさや躍動感が別格で、その迫力に度肝を抜かれ、いつか実物を見てみたいと切に思っておりました。
それから 10数年後、まさか実物に会える日が来るとは・・ 。
本当に感無量な想いでした。
乏しい語彙ではうまく語れないので、お決まりの言い方ですが、やはり実物は違いました。本当に感動しました。


さて、これだけを聞くとスーばかりが目立ってしまいますが、そもそもこの博物館自体が既に只者ではなく、なんと 100年以上の歴史を誇る世界屈指の自然史博物館なんです。
学生時代、学芸員の授業の中でも頻繁に教材として取り上げられ、世界の自然史博物館で 5本指に入る博物館!と習った記憶があり、一生で一度は訪れてみたいと学生のころから憧れを抱いておりました。


話始めるときりがないのでやめておきますが、正直、スー以上に、その他の展示のクオリティーの高さには度肝を抜かれました。
特に動物のはく製展示は別格です・・ 。ため息しか出ないとは正にこのことでした。




写真でも絵画でもないですよ・・ 。はく製です。
今にも動き出しそうとはよく言いますが、もはやこれは本物以上です。
規模は言うまでもなく、人類学・動物学・植物学・地質学の 4つのテーマに分かれており、しっかり見たら 1週間でも足りないレベルですよ。
おすすめいたします!

それでは、以上を持ちましてこの、行ってきました!シリーズも今回で終了といたします。
みなさま 長い間お付き合いありがとうございました。

最後に、散々今までも書いてきましたが、今回は本当に素晴らしい経験をさせていただきました。
自身初めての海外、無謀とも思われる度し難いレベルでの英語での発表、それでも世界中から評価され、多くの称賛をいただけた喜び、さまざまな国の飼育員や、日本以外の水族館、動物園、博物館との出会い等々・・ 、全てが刺激的で私にとってかけがえのない貴重な経験となりました。
この経験は今後の飼育員人生において、私の血肉として一生活き続けると確信しております。
そして、今回の出張の立役者であり、恐れ多くも私を盟友と言ってくださった大下トリーターには、感謝しかありません。
ありがとうございました。

堅苦しくなってしまいましたが、最後にこれだけは・・ 。
大下トリーターもくぎを刺していましたが、決して旅行記ではありません!“海外出張”です(笑)
どうもありがとうございました。

関連日誌
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