2020年10月18日
トリーター:城戸

このペンギンの顔は誰でしょう?

これは、私がひそかに開催しているペンギンの顔だけを見て誰だか当てるクイズ大会のようすです。
最初にペンギン担当になった時に、目印がなくても誰だかわかるようになりたい!!
と思ったのがきっかけで、やるようになりました。

“えのすい”のペンギンたちは、翼に色の目印をつけていますが、意外と体の一部やシルエットで見分けなくてはいけない場面があります。
例えば消灯後に見分ける時は立ち姿などで判断しています。

顔だけみて当てているのは、主に給餌の時間です。
“えのすい”では1羽1羽階段を上って来て、そこで給餌をしますが、次のペンギンが誰かによって、どのような順番で魚を与えるかなど、事前に短い時間で考えるので、ちらっと見える順番待ちのペンギンの顔から給餌手順を準備しておきます。


給餌が始まるのを待っている「ヒカル」

最初は、姉妹の「アカリ」と「ヒカル」を間違えたり、親子の「フク」と「ハク」を間違えたりしていましたが、今ではほぼ正解します。


「ヒカル」  「アカリ」


「フク」  「ハク」

えのすいペンギンマスターにみなさまがなれるように、顔だけの写真の裏に名前が書いてある単語帳を作ろうかと考えたこともありましたが、需要はあるのでしょうか?

学生時代に使用した英単語帳のように、電車でペンギンの顔おぼえようとしていたら、注目の的かもしれませんね。

ペンギン・アザラシ

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