2021年11月28日
トリーター:長野

教えて!トリーター! part 2!

みなさん、ここにきてさらに寒さが増し「冬到来!」ですね。
遂に冬が来てしまいました。。。
夏に生きる僕からすると、冬眠したくなってしまいます。
そんなことはしませんが。。

・・・はい!ここから本題にいきましょう!

今回も前回(2021/10/16 教えて!トリーター!)に引き続き part 2です。
みなさんに実際に聞かれた質問を、ここで紹介したいと思います。

本日の内容はこちら!
“オットセイとアザラシの違いとは?” についてです!
ミナミアメリカオットセイとゴマフアザラシの「体の違い」を、次の3つの項目で紹介していきます!

1. 姿勢
2. 耳の形
3. 肢の形


この3つさえ知っておけば、周囲の方に一目置かれるはずです(笑)。
今回はミナミアメリカオットセイの「セシ」

と、ゴマフアザラシの「ココ」

この2頭を比較して、みなさんに紹介していきます。

それではまずは 1. 姿勢 です。
写真を見ながら紹介していきます。

「セシ」は4つの肢で立って日頃生活しています。
移動するのも4肢を器用に使って歩いて移動します。
急に早く走ったり、トリーターに立って掴まったり、さまざまな動きをすることができます。

「ココ」はお腹が地面にくっついた状態で生活しています。
体全体を使って芋虫のようにゆーっくり移動します。これがまた可愛いんですよ!


次に 2. 耳の形 です。

「セシ」は耳介と言って人でいう耳たぶというものが存在しています。
人と一緒で音を耳で拾い生活しています。

「ココ」には耳介がありません。
周囲の音を聞きますが、エコロケーションという微量の超音波を出し、餌や周囲のものの位置を把握しています。
もしかしたらエコロケーションが発達したため、耳介がないのかもしれませんね。(あくまで個人の見解です)


最後に 3. 肢の形 です。

「セシ」の前肢は、オールのように面積の広い肢を持っています。
この前肢を使って水をかき分けて泳ぎます。

「ココ」の前肢は大きな爪がついており、面積があまり大きくありません。
この前肢ではなく、後肢を使って泳ぎます。


~まとめ~
1. 姿勢
オットセイ: 4つの肢で立つ。
アザラシ: お腹が地面についている。

2. 耳の形
オットセイ: 耳介と呼ばれる耳たぶがある。
アザラシ: 耳介はなくエコロケーションを使う。

3. 肢の形
オットセイ: 面積の広い前肢を持つ。前肢で水をかきわけて泳ぐ。
アザラシ: 面積が狭いが大きな爪をもつ。後肢を使って泳ぐ。

みなさん、いかがでしたか?
簡単にはなりましたが、オットセイとアザラシの違いわかりましたか?
このように動物の生態を観察すると普段の生活様式が見えてきます。
動物の生態を知るだけでも十分面白いかと思いますが、なぜそのような体の構造をしているかを考えるだけで、もっと面白いことを知ることができるかもしれませんね!
“えのすい” に来られたときには、ぜひこの3つに着目してみてください!

バックナンバー
2021/10/16 教えて!トリーター!

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