2024年06月30日

キッズクラブ限定
早起きえのすい~トリーター研究室~

5月26日(日)小学2年生~6年生
 6月23日(日)3歳~小学1年生
 6月30日(日)小学2年生~6年生
 各日 8:10~9:20

20周年となり初めての「早起きえのすい」は昨年7月以来の開催。
会員イベントの参加が「初めまして」の方が多く、何度も開催してきた「早起きえのすい」ですが、とても新鮮な気持ちでスタートできました。
都内や川崎市からのご参加もあり、みなさま本当に早起きしてくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。

さらに今回、案内してくれる“えのすいトリーター”も早起きえのすい初登場の二人。

1回目と2回目は、イルカやアシカも担当したことのある経験豊富で優しい語り口の大内トリーター。
3回目は、いつも元気な笑顔と分かりやすいお話をしてくれる黒川トリーター。


今回も自己紹介の後は、相模湾ゾーン 相模湾大水槽の朝のようすを説明する「解説ツアー」からスタート。

すでに相模湾大水槽では、ダイバーが水槽を掃除していました。日中では絶対に見られない水槽上部から出るシャワーもご覧いただきました。水槽が汚れていてはせっかくの美しい生き物たちが台無しですから、隅々まで心をこめて毎日掃除をしています。

みんなに気がついて手を振ってくれてダイバーも楽しそう。・・ですが、開館までの短時間で、水槽の清掃や生き物たちのチェックなど、たくさんのことをしなければならないので、時間との勝負。

解説ツアー中、トリーターが消えた!と思ったら、水槽の上の方から顔を出して餌をあげていました。
餌を食べる姿は、日中でも見られることはありますが、解説をしてくれているので、みんな興味津々で見つめます。


さあ、解説ツアーのあとは「お絵かきクイズ」です。スケッチブックと鉛筆、消しゴムを配ってスタート。

体の形や模様などの特徴をヒントにお絵かきをしていき、最後に魚の種類を答え合わせ。
すぐに答えがわかるキッズもいれば、名前がわからなくても泳いでいる魚を指さして答えてくれるキッズも。
小さなお子さまは保護者の方といっしょにお絵かきを楽しんでいただきました。

一生懸命に描いてくれた絵は、どれも特徴がはっきりわかって、本当は一人ずつトリーターに見てもらいたい。
これから水族館に来るときには、このスケッチブック持ってきてくれたらいいな。館内でトリーターが居たら見せてあげてください。きっと喜びますよ。

あっという間に開館の時刻を迎えました。相模湾大水槽のモニターやマイクのチェックなど、朝ならではの光景も。
一般のお客さまが増えてきたところで、イベントは終了。解散後の質問タイムでも、たくさんの会員の方が熱心にトリーターとお話ししていました。

ご参加いただいたみなさま、朝早くからありがとうございました。

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