2009年10月26日

豊潮丸~瀬戸内海(3)

  • 期間:2009年10月26日~10月30日
  • 場所:瀬戸内海
  • 目的:クラゲ採集
  • 担当:足立


プランクトンネットには、ウリクラゲなど、有櫛動物がたくさん入りました。

夕方からは、岡山県の宇野港に停泊し、水中集魚灯をたきました。
まもなくすると、巨大な立方クラゲ、ヒクラゲが、悠然と姿をみせてくれました。
その数は次第に増え、視界に 10匹も入ると大迫力で、別世界にいるよいな気分になりました。

水中集魚灯水中集魚灯

別世界別世界

クラゲファンタジーホール

浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら

触ってもいいの?

どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。

“えのすい”はなにをするの?

打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。

生きたまま打ち上がった生き物はどうなるの?

浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。

水族館で救護することはあるの?

どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。

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