2006年11月11日
トリーター:北田

特報 メジャー参戦

“えのすい”、北田監督は日本が誇る水族館の選手を海外に送ることになった。今回の代表選手は 4名な模様。

サクラダイ:
「私は、“えのすい”では逗子沖サンゴ水槽を担当しています。私の学名には『Sacura margaritacea』と桜が入っており、まさに日本的な名前であります。メジャーへ行っても桜吹雪を吹かせて見せます!」
タカアシガニ:
「ワシは世界最大のカニ、タカアシガニじゃ、どう考えても世界に通用するじゃろ。どこぞの国では、まだ「人を襲う」と思っている人もいるらしいぞ。“えのすい”ではエアーチューブを切ってしまったことがあったわい」
ハナガサクラゲ:
「フラワーハットジェリーと呼ばれまして、私の鮮やかな姿は海外の水族館でも大人気ですの。私は夜に動きますので“えのすい”では日中、照明を消して昼夜逆行展示をしていますの」
アカクラゲ:
「アカクラゲであります。えー私はジャパニーズシーネットルと呼ばれておりましてハナガサクラゲ選手に負けないくらいの人気をいただいております。“えのすい”におりますシーネットルと近い関係にありまして、私の傘の放射模様と長い触手は本当に評価の高いものであります」

と、4名の意気込みも半端なものではない。
なーンていっていっていますが、これらは既に海外の水族館で人気を集めている日本の魚類です。日本には世界に誇れる魚がまだまだいるんですよ。日本の生物を海外のトリーターが展示するとそこにはまた、面白い展示が生まれてきます。ぜひ、海外の水族館に行ったときは展示の手法などよくみると良いと思います。

「がんばれニッポン!サクラダイ」「がんばれニッポン!サクラダイ」

相模湾ゾーン

RSS