2018年12月17日
トリーター:寺沢

熱血獣医!寺沢塾後記

小学生のみなさん
事前課題発表、すばらしかったです。
私の想像を超えていました。中には、3分近い内容をすべて暗記して発表をされた方もいました。超音波検査のプローブに関する回答で、「非侵襲性」という単語を使い、私からのその意味を問う、答えも正しかったです。
普通、この言葉を知っている小学生はいません。
日大の鯉江先生から、大学生のプレゼンより、みなさんの方が素晴らしいとのお言葉でした。
恐るべし、小学生パワー!

中学生のみなさん
やっぱり、小学生よりも中学生の方が、血液塗沫標本の作り方は、とてもじょうずでした。
今回の血液はバンドウイルカ、「ルイ」の血液で、君たちにとっては、標本としてと言うよりも、記念品としての価値の方が高いかもしれません。
もし、顕微鏡で見たい方は、1,000倍で油浸にして鏡顕してください。油浸とはオイルを対物レンズとスライドグラスの間に満たす方法です。
でも、せっかくの記念品が油でベタベタになってしまうので、油浸にする必要のない、400倍でも見れます。

保護者のみなさま
我が子の晴れ舞台から締め出して、誠に申し訳ありませんでした。
小5の某さんは、お父さんは酒を飲み過ぎてお母さんと喧嘩する、と饒舌に語ってくれました。
なぜ、彼女はそんな話をしたのでしょうか?
標本をアルコール固定したからでしょうか?
耳の痛い話です。

最後に、

中2女子某さん、小5女子某さん
獣医になる夢、ぜひ叶えてください。

塾長より

中萬学院グループ 2018年度「えのすい海の学校」inなぎさの体験学習館

RSS