2006年09月17日

富山湾(1)直江津港よりなつしまへ乗船

  • 期間:2006年9月17日〜 2006年9月22日
  • 場所:富山湾
  • 目的:日本海の深海生物調査・採集
  • 担当:北田


こんにちは、北田です。
さて私は現在、新潟県にいます。
なつしまに乗船し、無人探査機「ハイパードルフィン」にて深海の調査に行ってきます。
今回の航海はいろいろな分野の研究者が乗船されています。本当に勉強になります。

直江津港より出航し、いざ沖へ・・・。
しかし今回は乗船する前から大きな問題がー・・・。
それはみなさんも気になっているとは思いますが台風です。13号がこっちへ向かってきています。今後の進路がとっても気になります。果たしてどうなるのでしょうか?
ちなみに私は結構台風に好かれるタイプですが船にそんなに強い方ではありません。今後の経過報告が無い時は寝込んでいますのでご勘弁を
m(_ _)m

[きょうの写真]
潜航を待つハイパードルフィンと嵐の前の日本海

(C)JAMSTEC(C)JAMSTEC

海洋研究開発機構(JAMSTEC)NT06-19「なつしま/ハイパードルフィン」による富山湾調査潜航

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-

浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら

触ってもいいの?

どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。

“えのすい”はなにをするの?

打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。

生きたまま打ち上がった生き物はどうなるの?

浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。

水族館で救護することはあるの?

どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。

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