研究者が交代されいよいよ後半戦が始まる・・・
前半に採集された生物は“えのすい”へ向かった。
“えのすい”のトラックに乗り伊藤選手が迎えに来た。
しかーし、少し離れた荷物置場よりトラックへの荷受が終わった伊藤選手は、船を見ずに速攻で帰ってしまった。
私からは見えていたのにー...
北田・唐亀はしばらく言葉を失った。。
でも、きっと生物の為に急いで帰ろうとしたに違いない!
偉いぞ、伊藤選手!
浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら
どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。
打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。
浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。
どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。
海洋研究開発機構(JAMSTEC)YK07-06「よこすか/IONESS」による相模湾〜小笠原 中・深層生物調査
新江ノ島水族館は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と深海生物の長期飼育技術の開発に関する共同研究を行っています。