2009年7月19日
神奈川県のレッドデータブックを買いに行った。
レッドデータブック、絶滅しそうな生き物のリストや説明、生態が載った本の通称で世界各国にあり、もちろん日本にもある。
日本では環境省が出している『日本の絶滅のおそれがある野生動物』が一番大きく有名なレッドデータブック。
また各市町村でも独自のレッドデータブックがあり、神奈川のレッドデータブックが「神奈川県レッドデータ生物報告書」、神奈川県立生命の星・地球博物館にて2,000円で販売している。
最新は2006年版。これが無いと始まらない。
博物館は箱根にあり、江の島方面から箱根へは国道134号線を通り、西湘バイパスを走り、箱根口I.Cで下りたらすぐ。えのすいからなら40kmくらい。
空いてれば1時間、しかし昼間のこの道は凄く混む・・・。
渋滞大嫌いな私は、朝夜が明けきらないうちに出発。博物館の開館までは、そこらへんをドライブして過ごした。
おすすめは西伊豆スカイライン。
朝のひんやりとした空気の中に鳥の声が響き、道には鹿。ここは鹿が平気で横切って行きて油断しているとひいてしまいそうになる。
そんな所をのんびり走りながら箱根に戻って行くと、ちょうどオープンの9時。
特別展を見て本を買って帰った。
写真の本が神奈川県のレッドデータブック。
もちろん赤色。
つづく
浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら
どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。
打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。
浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。
どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。