2009年10月30日

インド洋(2)航海日誌No.2

  • 期間:2009年11月2日~11月18日
  • 場所:インド洋
  • 目的:深海生物調査
  • 担当:根本


今回は外航なので、船に乗り込むのは外国になります。
その国はモーリシャスというアフリカの横にある島です。
直接は行けず、シンガポールを経由してモーリシャスへ行きそこから支援母船「よこすか」に乗ります。

朝、成田空港に他の研究者と待ち合わせ、そこからシンガポールへ 7時間程飛行機で飛び、まずはシンガポールで 1泊です。
シンガポールは蒸し暑く、「遠いところへ来たんだなぁ~」と実感させてくれます。
ホテルに到着したのは夕方。近くの屋台村のような所で夕飯を食べました。
それにしてもシンガポールは物価が安い!
突然お金持ちになったような気分になれますね!
好きなだけ注文して食べられるなんて最高です。

夜せっかくなので、研究者のみなさんとマーライオンを見に行ったのですが、ライトアップされてなかなかよかったです!
シンガポールはなかなかかなり楽しめます!
良い国です。

あすの朝はまた飛行機で 7時間ほどかけてモーリシャスへ旅立ちます。

それにしてもシンガポールを走る車は日本車ばかり。

夜景を見る研究者夜景を見る研究者

マーライオンマーライオン


海洋研究開発機構(JAMSTEC)YK09-13「よこすか/しんかい6500」によるインド洋深海生物調査航海

新江ノ島水族館は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と深海生物の長期飼育技術の開発に関する共同研究を行っています。

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-

浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら

触ってもいいの?

どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。

“えのすい”はなにをするの?

打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。

生きたまま打ち上がった生き物はどうなるの?

浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。

水族館で救護することはあるの?

どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。

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