2019年02月04日

イルカ ストランディング確認

    ◇確認日時
     2019年2月4日(月)
    ◇場所
     逗子市小坪 逗子マリーナ近く

    イルカ 死亡確認
    体重: 34.7kg

    かなり傷みあり。体色が判断しずらい。
    吻が不明瞭。全体的に黒い。上あご歯31本
    背びれが高く、歯が31本あるので、カマイルカではないかと思われる。

    浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら

    触ってもいいの?

    どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。

    “えのすい”はなにをするの?

    打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
    さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。

    生きたまま打ち上がった生き物はどうなるの?

    浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。

    水族館で救護することはあるの?

    どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。

    RSS